首都圏における中古マンションの相場を要チェック(2022年8月度)
2022/11/11
2022年8月度の不動産相場が、公益財団法人東日本不動産流通機構(通称:東日本レインズ)より発表されました。そこの中から、今回は首都圏エリアの中古マンション地域別成約㎡単価の部分を抜粋して詳しく解説していきます。
首都圏エリアの中古マンションにおける地域別㎡単価
公益財団法人東日本不動産流通機構(通称:東日本レインズ)が発表した、2022 年8月度の不動産流通市場動向によると、成約㎡単価はすべての地域で前年比となり上昇が続いていることが分かります。その中で、首都圏エリアの中古マンション地域別成約㎡単価は、以下の通りとなっています。
東京都の場合
まずは東京都の場合を見ていきましょう。
2022年8 月の東京都区部は 100.63 万円/㎡で前年比プラス 12.6%の 2 ケタ上昇となり、2020年 5 月から 28 ヶ月連続で前年同月を上回る結果となりました。多摩地区は 52.55 万円/㎡で前年比プラス 13.5%の 2 ケタ上昇となっており、2021 年 3月から 18 ヶ月連続で前年同月を上回っています。
神奈川県の場合
続いて、神奈川県です。
2022年8 月の横浜・川崎市は 57.36 万円/㎡と前年比で 9.4%上昇し、2020 年 6 月から 27 ヶ月連続で前年同月を上回りました。神奈川県のその他エリアは 36.26 万円/㎡と前年比で 5.8%上昇しており、2020 年 12 月から 21 ヶ月連続で前年同月を上回っています。
埼玉県・千葉県の場合
最後に埼玉県と千葉県の場合を見ていきましょう。
2022年8 月の埼玉県は 39.91 万円/㎡で前年比プラス 10.3%の 2 ケタ上昇となり、2020 年 6 月から 27 ヶ月連続で前年同月を上回りました。
また千葉県においては、 37.46 万円/㎡で前年比プラス 12.7%の 2 ケタ上昇となり、20 年 8 月から 25 ヶ月連続で前年同月を上回る結果となりました。
そのほかの詳しい情報を知るためにはどうしたらいい?
上記に記載したデータ以外の詳しい情報を知りたい方は、以下よりデータを確認することが可能です。
公益財団法人東日本不動産流通機構『月例報告 Market Watch サマリーレポート2022年8月度』
http://www.reins.or.jp/pdf/trend/mw/mw_202208_summary.pdf
こちらでは、中古マンションの地域別㎡単価以外にも、
- 首都圏中古マンション件数
- 首都圏地域別中古マンション成約件数
- 首都圏中古マンション㎡単価
- 首都圏地域別中古マンション成約㎡単価
- 首都圏中古戸建住宅件数
- 首都圏地域別中古戸建住宅成約件数
- 首都圏中古戸建住宅価格
- 首都圏地域別中古戸建住宅成約価格
- 札幌市・仙台市の中古住宅成約動向
といった内容を確認することができます。すでに家を保有している方はもちろん、今後不動産を購入したい方や売買したい方は、この機会に不動産の相場をチェックしてみることをおすすめします。
神奈川県川崎市の不動産情報ならCanVasへ!
今回の記事では、2022年8月度の不動産相場が、公益財団法人東日本不動産流通機構(通称:東日本レインズ)より発表された、2022年8月度の「首都圏エリアの中古マンション地域別成約㎡単価」をご紹介しました。
神奈川県川崎市エリアの中古マンションの成約㎡単価は、 57.36 万円/㎡と前年比で 9.4%上昇し、2020 年 6 月から 27 ヶ月連続で前年同月を上回っており、中古マンションの売却相場は安定していることが分かります。ただし、景気の悪化やインフレの影響などから、「今後の先行きが見えない」と感じている売り主の方は多いことでしょう。
そんな時には、不動産会社にマンションの査定を依頼してみるのも一つの手です。神奈川県川崎市エリアに特化した不動産会社であるCanVasは、当該エリアの物件情報に長けているのはもちろんのこと、お客様に合わせたきめ細かな対応も得意としています。ぜひこの機会に、お問い合わせください。
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