不動産購入前に気をつけたい3つのポイントを詳しく解説!
2023/01/27
コロナ禍でリモートワークという選択肢が普及し、自宅内にテレワークスペースを必要とする人が増えてきました。こうした状況から、テレワークスペースの確保ができそうな「戸建て」や少し広めの「マンション」への関心が高まりつつあるようです。しかし昨今では、木材価格や資材価格の高騰が大きな問題になっており、不動産購入にもダイレクトな影響を与えています。 このような時代背景を踏まえ、今回は「不動産購入前に気をつけるべき3つのポイント」について解説していきます。
不動産購入前にチェックしたい「周辺環境」
不動産を選ぶ際には、家のデザインや住宅設備などに重きをおいてしまう方も多いのではないでしょうか。しかし、不動産購入時には「物件」以上に「周辺環境」の確認が何よりも大切です。「周辺環境」は自分の力では変えることができないものだからこそ、これから生活の基盤を築いていくエリアについては慎重に検討していかなければなりません。 たとえば、医療機関や学校、公園、生活用品を買うためのお店などが家からどのくらいの距離にあるのか、を確認することもそのひとつです。推奨しているのは自分の足で周辺を歩き回ること。下見をすることで近所の方と交流を持てる可能性もあります。また、自治会のしくみや近所付き合いが現状どうなっているかなど、今後その場所で暮らしていくために必要なことや、知っておくと役立ちそうな情報をできるだけリサーチしておくことも大切です。
不動産購入前に立てたい「資金計画」
続いては、不動産購入に必要不可欠な「資金計画」についてです。
家の価格を『物件価格+購入時の諸費用+ローンの利息』の合計と考えるならば、どの銀行のどういった種類のローンを組むのか、何年で返済をしていくのかでトータルでかかる費用が大きく変わってくるもの。しかし、大事なこの「資金計画」について、意識されていない方が多いようです。家の価格というと「物件価格」だけに目がいきがちですが、価格が高い・安いだけで決めてしまうと、後に「こんなはずじゃなかった」という事態にもなりかねません。
「人生最大の買いもの」ともいわれる住宅購入ですが、価格高騰・物価上昇なども重なり、いざ不動産を購入するときに住宅ローンの支払総額に驚かれる方も珍しくないようです。せっかく夢のマイホームを手に入れても返済が滞るようになってしまっては意味がありません。
現在の収入で返済可能であるかを考えるのはもちろんのこと、金利が上がってしまう可能性や、いま夫婦で共働きをしている方がこの先も続けられるかなど、不測の事態が起きても備えられるシミュレーションを行っておくことがポイントです。
また、忘れてはならないのが不動産購入後の「固定資産税」や「修繕費」などの支払いです。家と住宅ローンに縛られた生活にならないようある程度余裕を持った資金計画を立てることが必要です。
不動産購入前に必ずチェックしておきたい地域の「災害リスク」
近年、地震や台風、集中豪雨などの自然災害が後を絶ちません。それゆえ、購入を検討しているエリアに災害リスクがないかどうかのチェックは欠かせない要素のひとつです。想定以上の大規模災害が発生することも増えているため、「災害に強いエリアなのか」「災害に遭った場合どうするのか」など、さまざまケースについてあらかじめ家族内で話し合いをしておくといいでしょう。
また、戸建てはマンションと比較すると災害に弱い傾向があるといわれています。事前にハザードマップのチェックをすることで土地の安全性を見極めることが不可欠です。
さらに、不動産購入後に災害が発生し被災してしまうと、家の資産価値は大きく下がる場合があります。資産が負債になってしまうリスクがあることもしっかりと把握しておきましょう。
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今回の記事では不動産を購入する前に知っておきたい3つのポイントについてご紹介してきました。
不動産を購入される方は不動産購入の初心者であることも少なくありません。大事な自宅を購入した後に後悔をしないためにも、事前にわからない点や不安な点をクリアにし確実な計画を立てることが大切です。
とはいえ初めての不動産購入となると、あらかじめ事前準備をしていたとしても、困りごとやわからないことが出てくるでしょう。そうしたときに頼りになるのが不動産のプロである不動産会社です。 なかでも、神奈川県・新川崎エリアで不動産購入を検討されている方は、新川崎エリアに詳しい不動産会社でご相談いただくのが近道です。CanVasでは、神奈川県川崎市の不動産をメインに取り扱っています。周辺環境や災害リスクなどに関する些細なご相談でも親身になって対応いたします。まずはお気軽にお問い合わせください。
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