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一戸建住宅を購入した時のリフォームあれこれ

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一戸建住宅を購入した時の
リフォームあれこれ

一戸建住宅を購入した時のリフォームあれこれ

2023/05/19

近年、マンションを始めとした新築住宅の高騰に伴い、中古住宅の購入の人気が高まっています。中古住宅は新築を購入するよりも費用をおさえられるため、その分をリフォーム代にまわして、手頃に自分好みの住空間を作りたいと考える方もいらっしゃるようです。

 

そこで今回は、中古住宅をリフォームする際のポイントや、リフォームにかかる費用(相場)などにも触れていきます。

 

あらかじめリフォームのイメージを持っておくことで、資金計画だけでなく、物件の内覧時に見るべきポイントも押さえられるため、効果的に時間を使うことができます。リフォームを行う際に利用できる補助金制度なども解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

中古の住宅でよくリフォームされている箇所

中古住宅のリフォームの代表格は、「水回り」・「内装/フローリング・「外装/バルコニー」です。

 

それぞれの相場を下記に記載しましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

水回り

  • キッチン:I型キッチン、L型キッチン、対面型キッチンとさまざまな種類があります。種類やサイズによってもかかる費用が異なります。どこまでこだわるかにもよりますが、一般的には50万~150万円程度と言われているようです。
  • 浴室:ユニットバスに交換するケースのリフォーム費用は、70万~100万円程度です。ただし、サイズや仕様、または設置状況によって追加の費用が発生するため、事前にお打合せが必要です。
  • 洗面台:洗面台の交換をするだけの場合は20万~50万円程度になります。リフォームのタイミングで防水性の高いクロスや床材を選ぶことも大切です。

 

内装/フローリング

お部屋のイメージを一新するのがクロスの貼り替え。貼り替える面積によって金額は異なりますが、標準的な単価は@1400円/㎡くらい。どんなにキレイなお部屋でも家具をどかすとクロスに焼け色がついていることが多いため、折角の新生活の前に貼り替えることをおすすめします。

フローリングも人気の高い部位ではありますが、小さなお子さんのいるご家庭やペットを飼育していると、新品後すぐに傷だらけになるので、程度によっては後回しになることも。

 

外装/バルコニー

  • 外壁・屋根:住宅にとって「外部から水を入れないこと」は建物を長持ちさせるために一番重要です。特に屋根部分は普段見えない箇所でもあり、水漏れが発生した時点でかなり傷みや劣化が進行していることがありますので、保証期間が切れるころにメンテナンスを行うと良いでしょう。屋根のメンテナンスには足場が必要ですので、屋根のメンテナンスと同時に外壁のメンテナンスを行うと二度手間で経費も抑えられます。外部からの水を浸入を防止する部分は、まとめて同時に行う!これがベストです。

 

バルコニーは、床に防水シートが塗布されておりますが、紫外線や日頃から足蹴にするところで傷みが生じますので、屋根・外壁と同じタイミングでリフォームすることを心掛けましょう。

 

バルコニーのリフォームは、トップコートの再塗装であれば1㎡あたり2,000円~4,000円下地から修理が必要な場合には1㎡あたり1万円程度を見積もっておいたほうがよいでしょう。

 

中古住宅では修繕する必要がある個所は漏れなく修繕する

ここまでリフォームされている代表的な箇所を見てきましたが、これから中古住宅を購入しリフォームをされる方に意識してほしいのは「修繕する必要がある個所を漏れなく修繕する」ということです。リフォームでは、つい外壁や内装に目がいきがちですが、劣化修繕工事はむしろ外壁・内装よりも重要度の高い部分と言えます。

 

防水などの工事は金額も大きくなりやすく、自分で判断するのは難しい、いわゆる”見落としやすい場所”です。だからこそ、契約前の検討段階で建築士による建物状況調査(インスペクション)を行うなどしてリフォームを踏まえた住宅購入をおすすめします。

 

また、リフォーム会社は各社さまざまな特徴を持っており、それぞれ得意としている技術や内容も異なります。そのため1社だけの意見を聞いて決断するのではなく、複数の会社から見積もりをとったりセカンドオピニオンを求めたりすることも大切です。

 

あとから「適切ではない価格を支払って大損してしまった」といったことのないように、自ら積極的に情報を集めていきましょう。

 

中古住宅をリフォームする際に利用できる補助金制度

最後に、中古住宅を購入しリフォームする際に利用できる補助金制度を3つご紹介していきます。

 

①地域型住宅グリーン化事業補助金(※利用条件あり)

国土交通省の認定を受けたグループが施工する中古住宅を対象に、最大140万円支給されます。条件があえば地域材等加算や三世代同居、若者子育て世帯加算、バリアフリー加算などの加算措置の利用も可能です。(上限40万円)

 

②住宅エコリフォーム推進事業

国土交通省の住宅エコリフォーム推進事業では、住宅を高い省エネルギー性能に改修する場合に補助金を支給しています。(戸建住宅の場合:上限512,700円)

 

③こどもエコすまい支援事業(リフォーム)

こどもエコすまい支援事業では、下記の方々を支援することによって2050年のカーボンニュートラル [※注1] の実現を目指しています。

 

  • 省エネリフォームを行う、住宅の所有者など
  • 省エネ性能の高い(=ZEHレベル)新築住宅を取得する、子育て世帯・若者夫婦世帯

 

補助金の上限額は、世帯や住宅の種類によって異なり、「子育て世帯」もしくは「若者夫婦世帯」に該当する場合、上限補助額が高くなります。また「ご自身が居住するために、既存住宅を購入してリフォーム」される場合にも、補助上限額が優遇される可能性があります。

 

 [※注1] 政府は、2050年までに「温室効果ガス(CO2など)の排出量を、(吸収量と均衡させることにより)全体としてゼロにする」ことを意味する、カーボンニュートラルを目指す旨を宣言しています。

 

ここで挙げたものに限らず、補助金や助成金を受けるためには、細かな条件が設けられているものもあります。気になる方は、ご自身が対象になる補助金があるのかを調べることから始めてみましょう。

 

まとめ:川崎市・幸区・新川崎の不動産情報ならCanVasへ!

今回は、中古住宅購入におけるリフォームのポイントや注意点、リフォームに活用できる補助金についてをご紹介してきました。

 

中古住宅購入では、リフォームをする前提での購入となるケースが多く、劣化状況やリフォーム費用を含めた資金計画がとても大切になります。

また新築一戸建をご購入した場合であっても、住み続けるうちにメンテナンスが必要になりますので、やはりリフォームやメンテナンスについて工事時期や資金について計画を立てることが大切です。

 

住宅購入初心者の方にとっては難しいと感じることもあるかもしれませんが、そんな時こそ不動産会社の力を借りてみましょう。

 

CanVasは新川崎エリアを中心に地域密着型の不動産会社です。

日本FP協会の認定のAFPがリフォーム相談はもちろん、ライフプランニングや資金調達方法などについても二人三脚でサポートしています。「まずは話をきいてみたい」という方も大歓迎です!ぜひあなたのお悩みをお聞かせください。

 

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