マイホーム購入を迷っている方へ!どうせ買うなら早い方が良い3つの理由!
2023/02/17
「マイホームの購入を検討しているけれどなかなか一歩が踏み出せない」という方は少なくありません。しかし、マイホームを購入するのは早いほうがいいとよく言われています。
では、一体なぜ早いほうが良いのでしょうか?その答えは、人生で起こり得るリスクを避けるためと言われています。
そこで今回は、人生で起こり得る3つのリスクについて詳しくご紹介していきます。
人生のリスク①:健康のリスク
住宅購入には大きなお金が必要ですが、現金一括での購入ができる方は一握りのため、現実的には住宅ローンをご利用される方がほとんどです。
一般的に、住宅ローンを利用する場合には「団体生命保険」に入ることが条件となります。この団体生命保険(通称:団信)は、ローンを組んだあとに万が一債務者が亡くなってしまったり不慮の事故で働くことが困難になってしまったりした場合に残りの住宅ローンの支払いが免除されるという有難い制度です。こういった特性から、入る前には健康状態の申告や検査が必須となります。
若い世代の方は告知事項が少ないと思いますが、40代以降になってくると健康診断でさまざまな箇所が引っかかる可能性が高いです。特に40代後半から50代になってくると、糖尿病や高血圧、さらには初期のガンなど、手術や通院履歴など諸々告知する内容が増え、場合によっては保険自体に入れない場合もあります。年令を重ねていくほど健康面が理由で保険に入れないという確率が上がってくるため、自動的に住宅ローンも借りることができないというリスクが生じてしまうのです。
こういった理由から健康面の心配が少ない若い年代のうちに購入するのが賢明であると広く言われています。
人生のリスク②:高齢者返済のリスク
2つ目にあげられるのは定年退職後の住居費の支払いに関するリスクです。
たとえば35才で35年ローンを組んだ場合、そのまま支払い続けると完済する年は70才。仮に65才まで働いたとしてもあと5年残ります。このくらいの返済額であれば、ほとんどの方は繰り上げ返済をしたり退職金で支払ったりして、完済することはそこまで難しくはないでしょう。
しかし、たとえば47才でローンを組むとすると、もちろん返済期間は短くなるため、その分毎月の返済額は多くなり、30年ローンだとしても返済が完了するのは77才となります。つまり、65才まで働いたとしても残りの返済年数は12年も残っていることになるのです。なかでも定年後の収入が年金のみになってしまう方の場合は、貯蓄や退職金だけでなく、予め将来に備えた運用なども選択肢に入れ、ローンを組むことが大切です。
人生のリスク③:賃貸のリスク
住宅の購入が遅くなればなるほど、賃貸で支払い続ける家賃の金額も膨大になっていきます。
たとえば、8万円の家賃を23才~32才まで支払い続けたのち、結婚のタイミングでファミリータイプの賃貸に引っ越し、家賃15万円を32才~47才まで支払い続けたとしましょう。この場合、更新料を含めて約3200万円の支出となってしまいます。仮に32才から勤務先から月に5万円の家賃補助があった(15年で約900万円)としても、約2300万円の支出となります。もちろんこれらは自分の資産にはならないので、ただ垂れ流して捨ててしまう支出となります。
賃貸住まいの方は毎月の賃料の支払いを当然の支出と思いこんでしまいがちですが、こうして具体的な数字として計算してみると、改めて出費の大きさを意識するきっかけになるでしょう。
また、大きな問題になるのが、高齢者の契約リスク。とりわけ1人住まいの高齢者には、孤独死などの不安がついてまわり、契約を嫌がる賃貸オーナーがいるのも事実です。借りたくても借りられない、住むところを奪われてしまう不安があるからこそ、いつまで賃貸暮らしが良いのか、これからライフプランの設計をする方は「どちらの選択をするのか」まずは賃貸のリスクと持ち家のリスクを比較してから決めてみるのも良いでしょう。
まとめ:神奈川県・新川崎の不動産情報ならCanVasへ!!
今回は、人生で起きる可能性がある3つのリスクをもとに、マイホームを買うなら早く購入したほうが良い理由をご紹介していきました。
現在は空前の低金利であるほか、さらに住宅を購入した際のローン金利の負担を軽減してくれる「住宅ローン控除」制度も用意されています。そのため、いずれマイホームを購入する意思のある方は「どうせ買うなら早いほうがお得」です。
とはいえ、いくら早いほうがいいとわかっていても、人それぞれ異なるライフステージにあわせて購入するタイミングを検討する必要があるでしょう。ご自身にとってベストなタイミングを見極めている方は、一度不動産会社にご相談してみませんか?
CanVasでは、住宅ローンやライフプラン設計にも精通したベテランのスタッフが親身になってご案内を行っています。神奈川県のなかでも特に新川崎に特化した不動産を取り扱っておりますので、新川崎エリアで物件をお探しの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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