住宅購入に失敗しやすい人の7つの共通点
2023/04/14
一度住宅を購入すると決めたら、後悔のない不動産を選びたいと思う方は多いことでしょう。しかし現実には、あとで「失敗してしまった」と思う方がいるのも事実です。
そこで今回は、住宅購入においてどんなタイプの人が失敗しやすいのか、タイプ別に詳しく解説していきます。自覚がある方もない方も、現時点でその事実に「気が付く」ことが重要です。後悔のない住宅購入をしたいとお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
住宅購入に失敗する人の特徴とは?
ではさっそく、住宅購入に失敗する人の7つの特徴を詳しく見てきましょう。
タイプ1:不動産を家電と同じ感覚で購入してしまう人
不動産を家電と同じ感覚で購入してしまう方は、住宅購入に失敗する確率が高いです。
家電はどこの店舗で購入しても同じメーカーの同じ商品が買えますが、基本的には購入後は価値が下がり消費していくものです。そのため少しでも安く買ったほうがお得といえます。
一方で、不動産はこの世の中にひとつとして同じものは存在しません。資産価値が下がってしまうであろう物件や安全性に懸念がある物件もあるため、安いものを買えばいいというわけではありません。逆に負債を抱えてしまうという事態にもなりかねないため、値段よりはその後の資産価値を見据えた選定が必要なのです。
タイプ2:戦略のない人
不動産の選定の仕方や購入に関してきちんとした方針や戦略がなく「これもいいし、あれもいいな」と行き当たりばったりで勝手に盛り上がって勢いにまかせてしまう人も、住宅購入に失敗する可能性があります。
世の中のトレンドに流されてしまったり、他人の意見に振り回されたりすると、結果的に後悔することになりかねません。一生の買いものと呼ばれる不動産の購入ですから、事前の入念なリサーチのもとに自分なりの戦略をもっておくことが大切です。
タイプ3:購入に際してきちんとした判断をする「ものさし」がない人
物件購入にあたっては「こういった不動産がでてきたら購入しよう」という購入判断の自分なりのものさしを持っておくと失敗しにくいと言われています。
なぜなら、物件選定の際にこれらの基準がないと、いざ良い物件の候補がでてきたとしても、本当に買っていいかどうかをなかなか判断できず絶好のタイミングを逃してしまうことになりかねないからです。
物件との出会いも一期一会。機会損失にならないためにもあらかじめ自分のなかで譲れないポイントを明確にしておくといいでしょう。
タイプ4:「価格」と「価値」のわからない人
資産価値が落ちにくく、安全性も高い「価値」のある優良物件が目の前にあり、手にするチャンスと経済力を持っているのにも関わらず、他人の言葉に左右されたり怖がってしまったりしてレベルを落とした物件に手をだしてしまう人は意外と多いものです。
目先のお金にだけ目を向け安い物件にとびついてしまうと、結果的に資産価値を大幅に下落させてしまうという結果になりかねません。「価値」と「価格」を切り離して考えることを念頭においておきましょう。
タイプ5:家族で意見がまとまっていない人
家庭内でご主人と奥様で好みがわかれるというのは実際によくあるケースです。たとえば土地付き一戸建てが好きなご主人とマンションが好きな奥様や、都会が好きな奥様と緑が多い低層住宅地を好むご主人など、夫婦間で好みが反対というケースは珍しくありません。
こうした好みの違いをそのままにしておくと、価値の高い物件がでてきたとしても意見が分かれて購入のタイミングを逃してしまうということが起こり得ます。
何に対する意見がどのように違うのか、お互いに妥協できる点はないかなどについて面倒くさがらずに話し合う機会を持っておくことが、後悔のない不動産選びにつながるでしょう。
タイプ6:人の意見に左右される人
インターネットや書籍などで事前に熱心に情報収集をすることはとてもいいことですが、中には人の興味を引くための記事や動画を上げる人もおりますし、みんながみんな同じ方向の解説ではありませんので、過剰に信じすぎるのも自分の判断を鈍らせる要因になります。
必要以上に細かいことにこだわりすぎて、すべての要望を完璧に満たす不動産に固執しすぎてしまうことも避けたいところです。
また意外と多いのが、親御さんからの反対。自分の子供が困らないように心配するのは親として当たり前のことです。ですので、自分たちがしっかりとした意思と基準をもち、心配する親御さんに安心を与えてあげることも不動産の購入には大事なことです。自分たちにとって本当に大切なことは何か、優先順位をつけて明確にしておくことがおすすめです。
タイプ7:「あれも欲しい、これも欲しい」という欲張りな人
予算が決まっているのにも関わらず、あれもこれもと欲張りになってしまう方は住宅購入に失敗しやすい典型的なタイプ。
多くを求めすぎると購入判断が遅れ、目の前にある絶好の機会を逃してしまうことにもなりかねません。
不動産は、100点満点の不動産はありません。注文住宅でフリー設計して建築した家でも、住んでいくうちに「あそこはこうしておけばよかった」、「あの色にしておけばよかった」と後悔することもあるでしょうし、子供たちの成長に伴ったライフスタイルの変化など、その時にニーズは変わっていくものです。
欲張りタイプの方は、絶対に譲れないポイントをいくつかピックアップすることと同時に、許容できるポイントも同時に探していき、80点から100点に近い不動産を見つけていきましょう。
まとめ:神奈川県・新川崎エリアの不動産情報ならCanVasへ!
今回は、不動産購入をする際に失敗しやすい人をタイプ別にわけてお伝えしてきました。
不動産購入で成功している人の共通点は、第一に自分の本当に叶えたい譲れない条件がわかっていてそれを優先していること。第二に「いい物件」を手に入れるためにはそうでもないものを「捨てる」ということを行っています。住宅購入にあたっては、完璧を求めすぎずに「100%満足のいくものを求めすぎない」「ある程度は妥協する覚悟がある」という心がけも大切な要素です。
「失敗は絶対に避けたい」「納得のいく住宅購入をしたい」とお考えの方は、住宅購入のプロの力を借りてみるのもオススメです。CanVasでは、住宅購入にまつわる不安やお手続きをしっかりサポート。経験豊富なスタッフがお客様に寄り添ったご提案を心がけていますので、初めての方でも安心してご相談できます。
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