子育てしやすい間取りを知って、より快適な家づくりを目指そう!
2023/08/11
お子さんがいらっしゃるご家庭では、家事や子育てのしやすさに配慮した家づくりをしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
とはいえ住宅購入の経験や知識が十分でない場合、「具体的にどのような家を作ればよいのか分からない」「何から手を付けるべきなのか」と悩まれることもあるでしょう。
そこで今回は、子育て世代の方向けに「より快適な家づくり」の方法について詳しく解説していきます。
子育てしやすい間取りとは?
子どもが小さいうちは、大半の時間をパパやママと過ごすことになります。そのため、家族が集まるリビングやダイニングを広い空間にするのがおすすめです。
子どもはおもちゃを広げて遊ぶことがほとんど。スペースが広ければ、のびのびと楽しく過ごすことができます。空間が広ければ、家具などにぶつかる、ケガをするといったリスクも軽減できるでしょう。
さらに、リビングやダイニングスペースを広めに取っておけば、将来的に家族が増えたときにも窮屈な思いをすることがありません。
コミュニケーションの取りやすさも忘れずに
個室が多かったり、リビングが広すぎたりして、コミュニケーションが取りづらいというのは、しばしば発生する問題です。そのため、家づくりをする際には家族が自然と顔を合わせてコミュニケーションが取れる環境を整えることも大切です。
たとえば、リビングの中に階段を設置する「リビング階段」という考え方があります。これは、通常は廊下に設置されることの多い階段をリビングに設置して、家族が自然と顔を合わせられるような導線にしたものです。必然的にリビングを通る設計にすることで、親子のコミュニケーションが密になったり、子どもの顔色の変化に気付きやすくなったりするのがメリットと言えるでしょう。
また、将来高齢の両親などを介護する際に、夜勝手に出歩く、ケガをする、困った行動をするといったことを事前に防ぐこともできます。
リビングやダイニングの近くには畳スペースもオススメ!
最近は、リビングやダイニングの近くにあえて畳スペースを設ける方もいます。これは、小さなお子さんがお昼寝をするときに寝室に写る手間が省けるので、大変便利です。また、ちょっとしたお子さんのオムツ替えや、子どもの遊び場、読書スペースなどにも活用できます。
さらに、引き戸で仕切れるような作りにしておけば、祖父母が遊びに来た際の来客用スペースとして活用することも可能です。
和室に抵抗のある方は、リビングに流行りの置き畳を敷くという考え方も◎
子どもの様子が見渡せるキッチン
お子さんが小さなうちは、目につくものを片っ端から口に入れたり、些細なことで転んだりと目が離せません。そんなとき、キッチンからリビングが見渡せるような設計にしておけば、家事をしながら子どもの様子をしっかり確認できます。
またお子さんが成長して話しが出来るようになったら、会話を楽しみつつ家事を進めることができたり、一緒にお手伝いしてもらったりすることもできるでしょう。お子さんも、常にパパやママの姿が見えるので、安心して生活ができるに違いありません。
玄関を広めに取る
子育て家庭にとって、玄関周りは重要な場所のひとつでしょう。なぜなら、赤ちゃんがいるとベビーカーを置くスペースが必要となるほか、靴や傘が玄関に散乱しやすくなるからです。
そのため「玄関=単に出入りするだけの場所」と考えるのではなく、収納のことも考えて、玄関スペースはできるだけ広めに確保しておくのがポイント。家の収納力は家事の負担を減らす大切な要素になりますから、妥協しないでおきたいところです。
シューズクロークがあれば、お子さんの三輪車や外遊び道具など、家の中に入れたくないものも玄関に収納しておけて便利ですね。
バスルームや洗面所は親子で使える広さに!
バスルームや洗面所は、親子で一緒に使うことを想定した広さがベストと言われています。
とくに、お子さんが2人以上いる家庭では、体を洗うときに窮屈でないか、ゆとりを持って湯船に入れるかどうか、を確認したいところです。入浴時間は親子のコミュニケーションの場にも繋がりますから、なるべく広さがあるものを推奨します。
洗面所は、歯磨きを教えたり着替えをさせたりすることも考えて、2人並べるスペースを確保しておくと良いでしょう。
快適な住まいにおいて、実は洗面所の広さはすごく重要!畳1枚分くらいのスペースしか確保していない間取りも見受けられますが、使う人のことを考えていない残念な間取りですので、ぜひここは譲らずに1坪タイプの洗面室をおススメします!
まとめ:新川崎エリアの不動産情報ならCanVasへ!
今回は、子育て世代を対象に「より快適な家づくり」の方法について詳しく解説していきました。
子育て世代の方で家づくりを検討している方は「子育て期を楽しみながら過ごせる住まいとはどのような家なのか」、ぜひこの機会にご家族で話し合ってみてはいかがでしょうか。
幸区や新川崎エリアで子育て世代に合った「快適な家」をお探しの方は、CanVasまでぜひお問い合わせください。間取りの提案はもちろん、ライフプランニングの視点からもアドバイスが可能です。
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